バングラデシュの事件に思うこと

バングラデシュに3年住んでて、
インド滞在も3年に手が届きそうなわたしの独り言です。

バングラデシュの事件後、
日本の友人からメッセージが来て、
日本もインドもお互い気をつけようね、となったのだけど、
どう気をつけていいか分からないよねー、となって。
でもその後、
「そういえば、ユニクロでイスラム服を売るらしくて、
日本で流行ったらいいよね」って話題になり、
なんだかものすごく小さい事だけど、
そういうことがテロを防ぐきっかけになるかも、と思いました。

去年からインドでは
「不寛容 intolerance」という言葉を良く目にするようになりました。
俳優Aamir Khanが「Intolerance India(不寛容なインド)」と発言したり、
ガザル歌手Ghulam Aliがパキスタン人だからという理由で
インドでのコンサートがキャンセルになったりしました。
(ヒンドゥー教徒からイスラム教徒への不寛容、インド人からパキスタン人への不寛容)

そして、今年、イスラム教徒が多数派であるバングラデシュでは
2月にヒンドゥー教の僧侶が殺害、
5月に仏教徒のお坊さんが殺害されました。
(両方、ISが関わっている、
またはISに影響を受けたイスラム過激派が関わっているとされています。)

インド・バングラデシュに限らず世界中で
他者を認めない「不寛容 intolerance」というのが
蔓延している感覚があります。
それを自分達の論理だけで正当化して
暴力を認めたのがISなんじゃないかと。
そして、それに影響を受けて起こってしまったのが、
今回のバングラデシュの事件なのかもしれません。

ここ数日、どうやったらテロを防げるんだろう、
テロから身を守れるんだろう、と考えていました。
個人で出来る事はとても小さくて意味もほとんどないかもしれないけど、
他者を認める、
宗教、国、思想、に関係なく相手を受け入れる、
相手に歩み寄る、
という事が今の時代、大事なんじゃないかな、と思いました。

写真は6年前のダッカ近郊の街。
(たぶん中古で流れてきた)名古屋市バスが走っていて、驚愕でした。
そんな穏やかで面白いバングラデシュと
親切で情に厚いバングラデシュの人々が今でも大好きです。


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イスラム教徒はラマダン中

数日前からラマダンが始まりました。
ラマダン中、
イスラム教徒の多くの人達が
日の出ている日中は食事・水分をとらず、断食をします。

バングラデシュ滞在中も何度かラマダンの光景を見ていましたが、
ほんと、皆んな、すごいなあ。
断食月ラマダン : 猫の日記

今日、冷蔵庫の修理に来たお兄さんも、
ラマダンの断食中でした。
暑い台所で作業しているから
「水飲みますか?」
と聞いたら、
「いいえ、断食中なので。」
と。
一緒にいた大家さんのメイドちゃんとわたし、
「えええーっ!」
ものすごい驚いたのでした。
「断食しながら仕事してるんですか?」
「こんなに暑いのに水も飲まないんですか?」

「はい、そうですよ。」
笑顔で笑うお兄さん。
うう、
「冷蔵庫の修理はこれが3回目だから、これで直らなかったら許さないからね!」
って言えなくなっちゃったじゃん。。

そして、
「えええーっ!」
とメイドちゃんと2人で驚いたのは、断食以外にも理由があって。
3回の修理中、お兄さんとメイドちゃんとわたしの3人で
ずっと雑談していて、
”牛肉”、”イスラム教徒”、”イードの牛の殺生”について
かなり話していたのだけど、
メイドちゃんとわたし、お兄さんがイスラム教徒とは全く気付いてなかった!

今日、お兄さんが帰った後、
すぐに相談するわたし達。
わたし「お兄さんがイスラム教徒って知らなかったよね。わたしたち、何か悪い事言ってないよね?」
メイドちゃん「ほんと、全然気付かなかった。でも、悪い事は言ってないから、大丈夫!」

何を話してたかなあ。
覚えているのは、メイドちゃんに
「お姉さんは牛肉食べるの?」
と聞かれて、
「ここデリーでそんな事言えるわけないじゃん!」
と答えて、3人で爆笑した、とか。

メイドちゃんが
「イードの時は、わたしの村ではイスラム教徒の人達が
黒い牛だけじゃなくて、白い牛も殺しちゃうんだよ!」

と言って、
「そっかー、でもまあ一つの文化だしさあ」
とわたしが答えて、お兄さんが無言で笑っていた、とか。

イスラム教徒が多いバングラデシュでは
ヒンドゥー教徒の人達が少数派で苦労する、という話を聞いたけど、
それと正反対にヒンドゥー教徒が多いインドでは
少数派のイスラム教徒の人々は大変なこともあるみたい。
わたしがお兄さんを完全にヒンドゥー教徒と思って話してたのは、
心地よいものじゃなかっただろうな。

苦労している事が多いとしたら、
その分、幸せが来ますように!と思います。
お兄さん、断食も頑張っていたし。
そして、冷蔵庫も3度目の正直で直っていますように。


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リキシャ

バングラデシュの友人達へ伝えたい。
インドはリキシャがめっちゃ地味!

「リキシャアート」っていう言葉があるぐらい、バングラデシュのリキシャはカラフルです。
こちら参照。バングラデシュの走る芸術!!リキシャアートとは?? – NAVER まとめ

それに引き換え、インドのリキシャは骨組みだけの最低限の装備。
未だに乗るたびになんだか侘しい気分になってしまう。

そもそも、リキシャ、インド全土で走ってるわけではありません。
バンガロールでは全くリキシャは走っていませんでした。
デリーでも、車が増えてきているから規制をされているのか、
リキシャが走っている地域は限られています。

我が町は幸運な事にリキシャ、じゃんじゃん走っています。

日本に住んでいる時、雨が降った日なんかには、
「リキシャがあったら駅まで濡れずに行けるのに!」
と思ったものでしたが、
リキシャがあると、そりゃ便利。

自宅から散歩に出かけて途中で疲れて、リキシャ。
自宅から歩いてマーケットへ出かけて、歩いて帰るのが面倒になって、リキシャ。
地下鉄の駅から自宅まで歩けるのに、まあ数十ルピーだし、と、リキシャ。

あんな骨組みだけの簡素なリキシャなのに、
結局リキシャの誘惑に負けています。ううう。


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