インドで性的被害を受けそうになった話

わざとこんなタイトルを書いたのは、
日本人女性がインドで性的暴行を受けた、というニュースを見たからです。
日本人女性、インドで性的暴行被害 南部を旅行中 容疑の25歳男逮捕 – 産経ニュース

被害に合った女性が早く事件を忘れて、立ち直りますように。
これからインドを旅行する人が、日本や他の国で自分の身を守るのと同様に、
インドでも気を抜かないで、安全に旅行を楽しめますように。
そして、もし誰かの役に立てば良いな、と思い、
わたしの若かった頃の軽率な行動と、その結末を。

21歳の頃、1人でインドの地方を旅行していました。
当時その地方は、外国人旅行者はある程度いたけれど、
1週間も滞在すれば町中の人から顔を覚えられるぐらいの小さな田舎でした。

ある日、わたしは小さなお土産屋さんでチベット仏教の宗教細密画「ヤブユム」を見ていました。
ヤブユムは男女結合像のことです。(気になったらググって!)

すると、店番をしていた50歳ぐらいのおじさんが声をかけてきました。
「2階にはもっとあるから、2階においで。」
わたし、狭い階段を登って2階へついて行きました。
2階は小さな部屋で、床に座ると、おじさんは雑談を始めました。
そして突然、おじさんの手が、わたしの太ももに。
わたし、すぐに手を払って、
「わたし、日本に彼氏がいるんですよ。ほら。」
と、当時の彼氏の写真を見せました。
すると、おじさん、
「いいじゃないか、今は彼氏は遠くにいるんだから。」
と。
わたし「ここの現地の言葉でGood Byeは何て言いますか?」
おじさん「XXXXだよ。」
わたし、「XXXX!」と笑顔で言って、
階段を駆け下りて、外へ逃げました。

わー、今振り返ると、隙だらけ!あんた、ばっかじゃないの!って感じです。
つっこみどころばかりですが、
まず、どんな場所かも分からないのに男性と2人きりになる場所へついて行く、ってのがダメ。
そんなこと、日本でもしないのに。
そして、体を触られたのに、すぐ逃げないなんて。

それまでも用心深く旅行をしていたつもりだったけど、
さらに気をつけるようになりました。

でも、旅行先でやりたい事はあるわけで、
安全だけを考えて全部を諦めるのは嫌。
なので、
例えば、性的表現のある美術品を見るときは、他のお客さんもいるお土産屋を選ぶ、とか、
男性と2人になりそうな場所は避ける、誰か他の人から必ず見える場所を選ぶ、とか、
工夫をするようにしました。

過去にもインドでの性的暴行事件で思ったことを書いたので、
リンクを貼っておきます。
痴漢とか、防げないこともある。 | 猫の日記
毅然とした態度と、敬意と、笑顔と。 | 猫の日記

インド、面白い国なので、
これから旅行する人は、安全に楽しんで欲しい!


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デリー・アグラでの外国人(STAY VISA / PAN CARD保持者)の遺跡入場料

インドのルールは流動的だし、
その時の担当の係員の判断にも左右されるのだけど、
今回のデリー・アグラ旅行での入場料がどうなったかです。

※1は2015年。それ以外は2016年10月の情報。

STAY VISA : インドに6ヶ月以上滞在する人の外国人登録。A4の紙切れ一枚。詳細はこちら
PAN CARD : インドで納税をしている人の証明カード。

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タージマハル
わたし「デリーの遺跡ではSTAY VISAを見せれば、ローカル料金になりましたよ。」
係員「タージマハルは特別なんです。STAY VISAがあっても、外国人料金です。」
とのことでした。

ファテープル・シークリー
チケットカウンターでもめてる日本人男性がいたので、わたしも加勢。
男性はPAN CARDを見せていました。
日本人男性「PAN CARDは納税の証明だから、ローカル料金になるはずです。」
わたし「デリーの遺跡ではPAN CARDの提示でローカル料金になりますよ。」
係員「いえ、ダメです。PAN CARDはIDじゃないので、外国人料金です。STAY VISAはIDなので、ローカル料金になります。」
とのこと。ちょっと謎が残ります。

デリー・アグラ以外のインド国内でも、その時によって対応が違ったりするので、
STAY VISAとPAN CARDがある場合、「ローカル料金になったらラッキー」ぐらいで思っているのが良いのかも。
外国人料金を払うはめになった場合は、遺跡の修復費を多めに負担できた、と喜ぶことにしましょう!


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車椅子でデリー・アグラ観光

家族をインド旅行に誘ったのだけど、
歩行に不安のある家族がいて、
インドの広大な遺跡を周れるか、不安・・・

ということで、
日本で車椅子を借りて、家族とデリー・アグラ観光してきました。
車椅子ユーザー、もしくは長距離を歩くのが不安な方は、ご参考あれ!

日本で短期の車椅子貸し出しをしている業者は複数あって、
空港で受け取りと返却が可能な業者もあります。
今回は、こちらで車椅子をお借りしました。
移動サポート 福祉車両レンタカー 車椅子レンタル販売

そして、車椅子でのデリー・アグラ観光がどうだったかをまとめてみました。
2016年10月現在の情報です。
(各理由は、後記。)

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1.レッドフォート (デリー) : 車椅子で観光できる!
レッドフォート敷地内の地面は滑らかで、問題ありません。
途中、チケット確認の場所が階段の上にありますが、車椅子の人は迂回させてもらえます。
主要な建造物はほぼ車椅子で見れますが、奥の庭園へ進む道が建物補修のために塞がれていて、進むことができませんでした。
車椅子の観光客を他にも何人か見ました。

2.クトゥブ・ミナール (デリー) : 車椅子での観光は難しい
石畳がガタガタで、車椅子の利用は無理です。
敷地内に入り、遺跡を遠くから一望することは可能。

3.フマユーン廟 (デリー) : 車椅子での観光は難しい
クトゥブ・ミナール同様、石畳がガタガタのため、車椅子の利用は無理です。

4.タージマハル (アグラ) : 車椅子で観光できる!
車椅子の場合、介助の人も並ばずに優先的に中へ入れてもらえます。
車椅子利用者に慣れているようで、セキュリティーチェックも係の人の指示でスムーズ。
広大な敷地内も地面が滑らかで、スローブも完備されているので、大丈夫です。
ただ、タージマハルの建物の近くまでは車椅子で行けますが、中へは車椅子の持ち込みができず、階段を登り自力で歩行する必要があります。
車椅子の観光客を他にも何人か見ました。

5.ファテープル・シークリー (アグラ) : 車椅子での観光は難しい
駐車場から遺跡までバスに乗る必要があり、
バス乗り場までの道がガタガタで車椅子の利用は無理。
バスは段差が大きく、乗り込むのも難しい。
遺跡内の地面は滑らかでスローブもあるので、車椅子の利用はできます。

わたしの家族はゆっくりなら歩けるので、上記全ての遺跡に行けましたが、
歩行が全く出来ない場合は、レッドフォートとタージマハルのみの観光にすると楽です。

レッドフォートとタージマハルのみでも、満足できると思うので、
車椅子の人は諦めずに、インド観光を楽しんで欲しい!

ちょいと、追記。
各遺跡では、インド人観光客、外国人観光客の何人もの人に、
「手伝ってあげましょうか?」
「車椅子の人はあちらから行けますよ。」
など声をかけてもらったり、
車椅子が溝にはまって動けない時は助けてもらったり、
たくさんの人にお世話になりました。
今度は、困っている人を見つけたら、率先して助けてあげたい!


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