日本。三喜羅。デモ。

IMG_2802_e2週間の日本一時帰国からインドに戻りました。バンガロールは日本より涼しくて快適です。
日本では、友人と京都へ行ったり(寺ヨガした!)、祖母宅で畑仕事をしたり(トマトが豊作!)、家族でBBQ行ったり(父親はドライバーだからビールなしでした。ごめん。)などなど、短い時間を思い切り満喫しました。
写真は大口屋の三喜羅(さんきら)。味と練り具合が絶妙な餡と、それを包む弾力のある麩が子供の頃から大好きなのです。祖母と2人で「おいしい~♪」と絶賛しながら、もぐもぐ。

日本ではこんな感じでのんびりしていたのだけど、突然思い立って安保法案反対の名古屋デモに参加してきました。
7月15日、安保法案が衆議院特別委員会で強制採決された日です。

初デモ。
「みんなでコールとかダサい。つらい。」って正直思ったけど、わたしのように、なんとなく通りかかっただけ、を装って一人で来ている人が多くて安心したのでした。制服姿の女子高生、スーツを着たサラリーマン、年配の夫婦、いろんな年代の普通の人達が集まっていて、たまたま電車で同じ車両になった人々、といった感じ。
普通の人達が普通の事を主張するデモ。

ちょっと今の日本政府のやり方には危機を感じるけど、個人の意見を表明するデモにたくさんの人々が集まっている事には希望を感じました。
個人的にSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)も応援しています。海外へのアピールを最初から狙って英語のプラカードや英語でのSNS展開などきちんと考えているし、日本の若者、すごいな。

わたしも海外在住邦人のはしくれとして、法案については思うことが色々あります。
軍事力よりも、戦争をしない平和国家をアピールするほうが、抑止力になるんじゃないか、とか、日本経済を発展させるために軍需が必要という考えが法案の後ろに隠れているとしたら、平和国家というブランドを保つために他のビジネスに目を向けるべきなんじゃないか、とか。
日本だから出来る事ってのは多くある気がします。例えば原発の廃炉技術とかゴミ処理技術とかを世界でビジネスにできないものかなあと。

これからも、「日本人です」と自信を持って名乗りたいな、って思うのでした。

追記。穏やかな書き方をしてみたけど、安保法案の強制採決が分かってから「こんなやり方許せん!」と猛烈に腹が立って、急遽デモに向かったのでした。あの日は同じように思った人がデモに来ていたのかな。それは良い事でもあり、異常な事でもある。


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言葉が出来れば解決するのかなあ

 

「そんなにイライラしてると、自分が疲れるだけだっつーの」

猫にそんな事を言われているような、本日。
現在、自宅のベランダでペンキ塗りなおし作業が続いています。
作業員のインド人男性2人がせっせと働いているのを、わたしはコーヒー飲みながら眺めています。
ちなみに、ペンキ塗りの腕はすごい。さすがプロ。

今日は歌のクラスとヒンディー語のクラスの日でした。
午前中は歌の練習をして、お昼から出かけようとした時、玄関のベルが。
そこに立っていたのはアパートの守衛さんと、お世話になってるドライバー氏。
守衛さんがヒンディー語で強い口調で言って、ドライバー氏が英語に訳します。
「あなた、朝9時にもベルを鳴らしたけど、出なかったでしょ!」
いきなり怒られる。ええー。

「だって、シャワー浴びてたんですもん」
「ふん。ベランダの壁の塗り直しが必要だから。」
「え、もう塗り終わっていますよ。」
「いや、このメモにはこの部屋はまだ、と書いてある。」
「終わってますって。じゃあ、自分でベランダ見てみてください。」
なぜかドライバー氏がベランダを見て「終わってますよ」と守衛さんに伝える。
無言で守衛さん退場。

その後、ドライバー氏と話してたら、何かまた話が違う。
わたしは下塗りと本塗りの2回で終わりだと思っていたら、実はさらにもう1回塗らないといけなくて、守衛さんはその3回目の事を言っていた模様。
私用で今日中に終えてもらわないといけないため、守衛さんに「ペンキ塗り直し、3時以降に来てください。」とお願いをしに行く。

歌のクラスは休めなくて外出、ヒンディー語のクラスのみをキャンセル。
急いで帰ると、玄関前に作業員の人達が待ってる。そして、守衛さんも。
ドライバー氏がいなかったので、ヒンディー語で念の為に確認。
「もう2回終わってますけど、まだ必要なんですか?」
「あなた、3時に来てって言ったでしょ。(プンスカ)」(その時、3時15分)
「3回目が必要なんですか?じゃあやってください。」
「明日に来るから。」
「いや、明日は時間ないから、今日お願いします。」
無言で守衛さん去る。

立ち往生している作業員を「中に入って作業してください」と招き入れて、
そして、現在、作業中です。

んもー、「朝ベル鳴らしたのに!」と怒られたしょっぱなから、わたしイライラの日です。

だけど、イライラしながらも、守衛さんの態度がすごく投げやりなのは英語が出来ないから、強い口調になるんじゃないかな、なんて事も考えました。
でもって、私も英語もヒンディー語も流暢ではないから、伝えるのに必死で口調が自然と強くなってしまう。
言葉が出来たら、お互い穏やかに物事が進むんだろうか。

だけど、こんなことも考えたり。

周りのインド人を見ていると、インド人女性が他人の男性と話すときは、全く笑顔を見せず、無表情。そして、口調は強め。
→わたしも、同じく。

言われた通りにすると大変なことになるから、分かっていても何度も確認。
→今回も、同じく。
以前の例。
・ケーブルテレビの接続作業で、「ケーブル通す為に、リビングの壁に穴を開けないといけない」と言われる。
→作業を中止してもらい、別のケーブル会社に頼んだら壁に穴開けずにテレビが見れるようになった。
・水が出なくなったとき「バスルームの壁の中を通ってるパイプが詰まっているから、壁を壊してパイプの修理をしないといけない」と言われる。
→別の修理工に見てもらったら、詰まっていたのは地下にある水を汲み上げる別のパイプで、それを直したら水が出るようになった。

インドでのやり方、っては存在するものなあ。
態度はしっかり強く、でも心は穏やかに、ってのが理想ですが、心が引っ張られてイライラしてしまうんでした。
それと、やっぱり言葉も大事かも。

で、無事にあと15分ぐらいでベランダも塗りなおせそうなので、
今晩、日本へ飛び立ちます。
一時帰国中は日本のやり方に従って、ただ穏やかに過ごす!


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ヒーング、と、カレーリーフ

最近、キチュリ作りで試行錯誤しています。
キチュリとは、インドの「野菜おじや」みたいなもので、クックパッドにも幾つかレシピがありますね。
キチュリのレシピ 5品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが208万品

わたしは愛用のベンガル料理本のレシピで作ったのだけど、何かが違う!
(料理本はこちら。Amazon.co.jp: とっておきのインド・ベンガル料理: 佐々木 裕子, ビジョン ムカルジー, 桐田 和雄

そこで、インド在住でインド人にも自作キチュリが好評という日本人友人に助けを求めてみました。
すると、「ヒーング、と、カレーリーフ入れればだいたい成功する」とのこと。

ヒーング。
思い返せば、日本在住時、とある名古屋の老舗スパイス屋で「ヒーング、無料。お持ち帰りください。」と片隅に置かれていたのが、ヒーングとの最初の出会いでした。
なんだか良く分からないけど無料だからってことで持ち帰って、でも使い方が分からず、一度も使わないまま何処かへ。
そして、確か、猛烈に臭かった気がする。。

こちらのスーパーでもスパイス売り場の一番片隅に怪しく置いてありました、ヒーング。
そして、アパートにやって来る野菜売りのおばちゃんからカレーリーフも入手。
両方、使うのは今回が初めてです。

キチュリを作るときにそれぞれ途中で入れてみると・・・

めちゃ美味しくなった!
味が劇的に変化!
すげー!

こういう細かい味の組み合わせでインド料理は美味しくなるのですね。
奥が深いなあ。

ただ、今回は玉ネギを入れ忘れちゃったから、まだまだ完成とは言えないのです。
鍋一杯作っちゃったけど、はやく食べ切って、また作らねば。

(ヒーング、今は品切れ中みたいですが日本のアジア雑貨屋さんTIRAKITAで取り扱っていて、説明と料理レシピも書いてありますので是非。ヒーング – Hing 【100g】 の通販 – TIRAKITA.COM


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