うちの義母

インド人の聖人ラーマクリシュナが弟子に
「間違った宗教へ走ってる人には何と助言しますか?」
と聞かれたときの返答、
「例えば、ある旅人がカーニャクマリ(インドの最南端)を目指していたとしよう。
でも、その旅人は北へ向かっていた。
でもそのうち自分で間違えに気付くよ。何も言う必要なし!」(
うろ覚え)
という考え方が凄く好きなんだけど、
うちの義母もそんな人。
かれこれ20年ぐらいの付き合いだけど、
何かを指摘されたことが一度もない。

そもそもやる事を指示されたことも一度もないんだけど、
料理中の義母に
「何か手伝うよー。」と言うと、
「じゃあこれ切っといて」だの「これテーブルに並べといて」だの言ってくれる。
でも居間でだらだらテレビを見てても何も言われない。(おい、嫁!)

たいていの主婦って自分の仕事(台所仕事、掃除)なんかにやり方があったり、
物の片付け場所とかにこだわりがあるんじゃないかと思うけど、
「それはこうして」だの「それはここにしまって」だの言われた事が一切なくて、
勝手に適当に(おい!)片付けたり、掃除して、
「分からないから適当にやっといたんだけどー」
と言うと、
「やらんでも良かったのにー。ありがとね!」と笑顔。

海外引越し前後や、海外からの一時帰国で、
今までのべ6ヶ月ぐらい義実家に滞在してるけど、
最近、ようやく台所仕事と洗濯の仕方が分かってきた!
でも、お風呂掃除とトイレ掃除の義母のやり方がいまだに分からない!

今朝7時、息子の体調不良と、旦那との喧嘩と、目の前の片付かない家事、
に囲まれてパニックになったわたし、義母に電話してしまいました。
数時間後、義父と一緒に義母が手作りサンドイッチとオロナミンC持ってあらわれる。
「大変だったねえ。ちゃんと食べてね。」って。
(赤子の面倒見ながらでも食べられるサンドイッチの差し入れ、これで数度目。)

その他にも「今日はこれ飲もう~」と居候中は毎晩のように
ビールやらワインやらのお酒をすすめてくれて2人で一緒に飲んだり、
旦那の事を相談すると「うちのお父さんとXXは性格が似てるから大変なの分かるわー」
同情して励ましてくれたり、
彼女は今世で解脱するんじゃないか。

「うちの義母自慢大会」があれば優勝狙う。
「使えん嫁大会」も優勝狙える。

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