駐妻とは

今書いておかないと忘れちゃうなー、と思って、
これもメモ。

駐妻とは、
海外へ駐在員として転勤した夫に付帯してついていき、
一緒に海外で暮らしている駐在員の妻。

駐妻、という言葉が個人的に大嫌いなんだけど、
それは駐妻、という言葉から勝手にイメージを作っちゃう事があるから。

とある土地で会った駐妻
「駐妻は運転手付きの車で移動するものだから、
オートリキシャに乗っているのがバレたら皆からいじめられるから、
絶対に乗らないように。」

(ファーック。自分の車なんてないから移動はオートリキシャだっつーの。)

とある土地で会った現地採用の女の子
「あのカフェに行きたいけど、
駐妻たちがたくさん集まっていて嫌だから、絶対に行かない。」

(ファーック。何様だてめえ。)

とある土地で会ったインターン中の日本の学生さん
わたしの将来の夢は駐妻なんです。」
(ファーック。でも、もう勝手にしていいよ。)

とある土地で会った自営業の男性
「XXさんは駐妻に見えないよね」
(ファーック。キラキラしてなくて悪かったな!でも、仲良くしてくれてありがとう。)

と、色んな人から「駐妻」という括りで色んな事を言われたけど、
だいたい多いイメージが、
「メイドと運転手に頼りきりの生活」
「英語できない」
「現地人をバカにしてる」
「毎日ホテルでお茶とかキラキラ生活」
とか。
でも実際にわたしが出会った駐妻ではこんな人達がいました。

・日本人以外の友人(現地の人、他の国の外国人)多数。英語堪能。
・英語どころか、他の外国語も堪能。
・休職中(学校の先生、お医者さん)
・海外に来るまでフルタイムでバリバリ働いていて、離職して海外へ来た。
・現地の文化を尊重しつつ楽しんでいる。

日本にいる日本人にも色んな人がいるように、
駐妻にも色んな人がいて一つのイメージになんてできないと思うんだなー。

デリーに住んでいた時のとある日、我が家にいた友人達はこんなメンツでした。
駐妻、日本人妻とインド人夫、自営業、駐在員、現地採用の女性・男性、留学生。
我が家じゃなくても、こんな感じの集まりは多くて、
実際は駐妻だろうが、駐妻じゃなかろうが、みんな気にしてないー。
友達になってしまえば、もう相手個人のことしか見ないものね。

ただ、「駐妻は海外で遊んでるだけ」というイメージは、
実際はこれに苦しんでいる人が多くて、
ビザの関係で現地で仕事ができないから、
仕方なく無職でいるしかない、っていう状況の人が多い。
しかも、夫の会社の規定で、会社が雇った運転手が運転する車でしか
移動しちゃいけない、という人も多い。
自分の人生(仕事、住む場所)を自分で選べなくて、日本の生活や交友関係をゼロにして、見知らぬ土地で知り合いもいないところから生活をスタートすることが精神的に負担、ということも多い。
そこに運転手やメイドとの人間関係で苦しむけど、日本にいる知人には誰も共感してもらえず、
ストレス発散のために同じ境遇の人で集まってランチ会!となる人もいて、
それをブログに書いたりする人もいるから、外からは「キラキラ駐妻」と見えるんだろうなあ、って。

どーでも良い事なんだけど、
この先の日本生活でぜったいに忘れちゃうから、メモ書きでした。

駐妻という立場を複数の国で長年している年上の女性の方たちは、
誰に対しても気さくで丁寧で場を和やかにする、
素晴らしい方たちが多かったことも書いておきます。

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