我が家のフランソワーズ

特に何も起こらないデリーの日常。
映画の話をしながら、焼き鳥食べたり、(やきとら
人のお宅に招待していただいて、デリバリーお寿司食べたり、(Sushi Junction
Hauz Khasの池を一周散歩した後にチベット料理食べたり、(Lama Kitchen
日本人同じ歳の集まりにお誘いいただいて韓国料理食べたり、(Gung
食べてばっかしの幸せな時間を過ごしております。
そして、特に何も起こらない、というのはデリー生活で、最高の日々!
(今日から2日間断水らしいけど。)

そして、その他の時間は歌の練習をしたりしてるのですが、
人に貸していただいたプルースト著「失われた時を求めて」を最近読んでいます。
やっと5巻に突入。

この小説、独特な書き方だったりするから読むのが大変なんだけど、
登場人物が全員魅力的で、それが読んでいて楽しい。
魅力的といっても、良い人、という意味ではなくて、
独自の考えを持っている実際にいそうな生々しい人間として描写されていて、
それが面白いのだなー。

そして、登場人物の1人、主人公のおうちの女中フランソワーズが
とても好きです。
食材を厳選してとびきり美味しい料理を作って、得意になったり、
主人公家族が求める事も、自分の判断で断ったり、
自分の食事中は呼び出されても、無視したり、
自分の田舎を愛していて、パリを毛嫌いしていたり、
自分の仕事にプライドを持っていて、周りはそのプライドを尊重したり。

このフランソワーズに、
先々週から我が家に来てもらっているメイドAちゃんを勝手に重ねて、
わたしは楽しんでいます。
あるとき、こんなやりとりがありました。
「Aちゃん、マンゴー買ってきてくれる?」
「いいですよ。でも、この時間、良い店は閉まっています。
うちの近所のマーケットでは朝と夕方に良い店が開くので、そこで買ってきますよ。」

そして美味しいマンゴーを買ってきてくれました。
食にうるさいフランソワーズ!

「昨夜、すごく汗かいて寝ちゃったら、汗が耳に入っちゃって、聴こえにくいし、痛いんです。」
「病院行ってきなよ。今日の仕事は終わっていいよ。」
「いえ、病院行ってから夕方に戻って仕事の続きをします。」
仕事にプライドのあるフランソワーズ!

「うちの近所、雨が降ると側溝がつまって水浸しなんですよね。台所なんか、もう大変で。
それに、生活水が来なかったりするんですよ。どうしろって言うんですかね。」

愚痴をひたすら言うフランソワーズ!

インドでメイドがいるお宅の方、
魅力的なメイドが出てくる小説を読むの、オススメです。
日本の古い小説も女中さんが出てきたりしますね。

そして、わたし、来週から日本一時帰国です。
インドの自宅と留守中の猫のことはフランソワーズに全てお任せ。
頼んだ、フランソワーズ!


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