インド・バングラ チップ要求の話2

マイソール宮殿

でーん。マイソール宮殿。かっこいい。
インド・バングラ チップ要求の話1の続き。2です。
またまたインド。

ちょいと嫌なチップ要求の話2 : インド・マイソール宮殿
マイソールはバンガロールからバス・車で3時間半ぐらいのところにある街です。バンガロールは観光で回る場所があまりないので、マイソールへ行く旅行者が多いと思います。
年末年始、日本からの来客があったので、このマイソール宮殿へ2回行きました。

ます、インドの観光地というのは入場料で外国人料金を分けているところが多くて、ここマイソール宮殿も、インド人:1人40ルピー、外国人:1人200ルピーです。まあ、これはインドの税金を払っていない外国人からそれ分を多く取る、っていう名目があるから仕方ない。(ちなみに、税金を払っている外国人はその証明のPANカードを見せるとインド人料金になります。うらやま。)

で、このマイソール宮殿、個人的に大好きな場所なのだけど、じゃじゃん、ちょいと嫌なチップ要求、されました。

宮殿の中は土足厳禁なので、観光客は靴を預けて裸足で入ることになります。
まず、靴を預けるときに、壁に「free」とでかでかと書いてあることを確認。そして、周りの人も誰もお金を払っていないことも確認。自分と友人分の靴を預けました。
で、裸足で宮殿内の豪華な装飾を見て楽しんで戻ってきて、くつ、くつ、とカウンターへ行くと、係りのおじさん、靴を手渡しながら、
「はい、チップちょうだい。」
「・・・。」
フリーって書いてあるじゃん・・・。
「あの、その壁にフリーって書いてあるし、他の人たち、誰も払ってませんけど」
「それはあなたにまかせるよ。払いたければ払って。払いたくなければ払わないでいいよ。」
「・・・。」
押しに弱い日本人の私、コンマ5秒ぐらい考えたけど、払わず、その場を去りました。しかし、なんだろう、めちゃめちゃ後味が悪かった。

そして、別のお客さん達と行った2度目のとき。
またもや係りのおじさんに「チップ」と言われました。
が、私、おじさんが「プ」を言い終わらないぐらいの時に靴を持って無言でその場を去りました。
すると、一緒にいた日本人の人達からは「え、払わなくていいの?」と白い眼で聞かれて。
えーん、どうして私が責められるのー。
だって、無料でしょー。

と、これまた気分が悪かった、という話。


チップ社会でない日本で生まれ育った私、チップという制度、めちゃ苦手です。
でも、インドの旅行ガイドには「インドはチップ社会じゃありませんが、ホテルでボーイさんに荷物を届けてもらったときはチップを渡すと喜ばれます」なんて、結局払うのか払わないのかどっちだよ!というような事が書いてあって、ますます分からなくなる。

実際は、インドで生活していて、チップは払うときもあります。
ちょいと良いレストランで食事をすると、サービス税というのが勝手に会計に入ってるんだけど、同じようなレベルのレストランでサービス税が入ってない事があります。その時は、チップ、置いて帰ります。あと、オートリキシャに乗って、メーターで半端な金額になったとき、気分良い運転手なら、お釣りはいらないよー、ってお釣りをチップとしてあげちゃったり。アパートに深夜帰ってすごい多い荷物があったときには、門番の人に玄関まで荷物を運んでもらって、そのお礼としてチップ渡したり。お寺で靴脱いで入って戻ってきたときに、靴の並んでるとこにおばあさんが「私が見ててやったよ」的に座り込んでたりすると、やっぱりチップを渡したり。
まあ、結局、その時の自分の気分です。

で、マイソール宮殿の靴預け場所。
ここも、気分でチップをあげてもいい場所なんだろうけど、私の場合、気分が乗らなかったのでした。
私、ちゃんと外国人料金で高い入場料払ってるのにー、とか、マイソール宮殿で靴預かり場所で働いてるならちゃんとお給料もらってるでしょ、つーか、それが係りの人の仕事でしょ、とか思ってしまって。
心が狭い、といえばそれまでです。うん。全く異論がない。。

ちなみに、マイソール宮殿内部はカメラの撮影不可で、カメラを預ける場所もあります。
カメラを渡すとカギ付きロッカーへ入れてくれて、カギを渡してもらえます。で、帰るときにはカギを渡せばカメラが戻ってきます。
ここではチップの要求はありませんでした。カメラ預かり係のおじさん達、当たり前のことをしてるけど、偉い!それがプロの仕事!

はあ、書いてるだけでその時の気分を思い出して疲れちゃうけど、次はバングラデシュ編。年明けの空港での話。

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